7月5日 平光先生リハーサル(弦分奏)

7月に入りました。この日は雨で、ひどい湿気でした。
もうそろそろ、本格的に夏がはじまりますね。

今回はゲストコンサートマスターの平光先生による弦楽器分奏でした。

※合奏前の一幕。和気あいあいとした雰囲気と真面目さを両立しているのが昭和のいいところ。

先生にはいつも、音楽の構成を紐解くような緻密なご指導をしていただいているのですが、今回は弦楽器のみの合奏ゆえに、奏法的なこと、表現の仕方、といった点でいつもよりもさらに深いところに踏み込んだ指導をしていただきました。

今回の練習で特に力を入れたのは、ピーターと狼。

快活な少年、ピーター、おじいさん、ねこ、アヒル、狼、狩人、、、
様々な登場人物が繰り広げる物語を音で表現します。

楽曲の最初に出てくるピーターの主題でも、いかに“少年らしさ”を表現するか。
弦楽器の奏法は弓のどの部分を使うか、弓圧は、速度は、、、と様々なアプローチがありますが、
この曲に関してはもっと大きな捉え方、つまり、色んな登場人物、場面に対するイメージが大事だな、と思いました。
そのイメージが、弓の使い方やビブラート、音楽のフレージングとなって現れるのです。

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曲名の通り、この物語には狼が登場するのですが、場面によっては、

「命の危険を感じさせる音を出して!」

平光先生は和やかな雰囲気の中に時折、死と隣り合わせの緊張感を求めてきます。
平和と死の恐怖を行き来するこの振れ幅こそが表現力なのでしょう。


※平光先生はバイオリン奏者ですが、ビオラチェロ、コントラバスにも妥協なし!

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練習の成果というものは、何がどう変わったか、を全て説明できるようなたぐいのものではありませんが、今回の練習で確実に、サマーコンサートに向けての演奏の質も、私たち演奏者の気持ちも前に進んだような気がします。
夏休みに少年少女が成長するような、いつのまにか大人になっていくような、、、

そんな感じ。夏の本番が楽しみです。

僕も狼に丸飲みにされるイマジネーションをしてサマーコンサートに臨もうと思います。

Vivo!

しぶや