2/24 月・祝 竹本泰蔵先生 来団練習

昨夜の岡田先生の練習から間髪入れず、今日は本番を指揮して頂く竹本泰蔵先生による2回目の合奏練習でした。「来団」は、まあ業界用語っぽい感じです。

今日の練習は演奏会本番の会場でもあり、練習用ホールも充実している東海市芸術劇場。ただ、スケジュールが、
・AM開場、多目的ホール設営、個人練習
・昼間:多目的ホールで合奏
・夜:大ホール(本番会場)で合奏
であり、楽器・奏者の民族大移動も伴う長丁場でした。

昼間の練習では、昨日までの練習振り返りをじっくりと。とはいいつつ、曲と竹本先生の持つエネルギーが凄まじく、もちろん客演コンサートマスターの平光先生のバイオリンソロ、負けじと団員による幾多のソロ・アンサンブル、そして大合奏。興に乗ったのか、会館職員様から「そろそろお時間が・・・」と頂いてしまうほど。皆大慌てで片付け・運搬移動・再度設営をやってのけました。火事場の馬鹿力には定評?がある当団です、本番直前の追い込みもやってくれるでしょう(本当は前もって練習しておくほうが・・・しょうがない、にんげんだもの)。

夜の練習開始前は、栄養補給したり休息したりする団員に混じって、せっかくだからと舞台でソロを確認する熱心な奏者も。今回も多種多様多量の打楽器は配置や奏者移動も確認していました。

改めて竹本先生が登場され、本番さながらの集中力と華麗かつ的確な指揮で実質ノンストップで全曲通して演奏しました。このホールは聴くにも演奏するにも素晴らしい音響で、ある意味とても恵まれたラッキーな練習機会でした。筆者はつかの間の休符で楽器を下ろし、オケの音が飛んでいき響きが満たされるからっぽの客席を見て、ふと創立第1回演奏会(2020年3月)を思い出しました。直前のコロナ緊急事態宣言発令で無観客演奏を余儀なくされたあのときのことを。We dreamed a dream… と諦めず、無観客ながらも1週間で準備したライブ配信付きで演奏したあの日を。

あれから紆余曲折を経て団員の入れ替わりもありましたが、ずいぶんといろんなことに・・・などと浸っている場合ではなく、まだまだ We are dreaming a new dream といきたいものです。

ということで、演奏会にはたくさんのお客様で客席が満たされると、舞台上の団員一同いちだんと発奮します。3/30日曜、ぜひとも足をお運び下さいますようこの場からもお願い致します。

【第6回定期演奏会 】
語り継がれる愛と冒険の調べ
- オーケストラが奏でるストーリー
日時:2025.3.30(日) 14時開演
会場:東海市芸術劇場 大ホール(名鉄太田川駅直結)
指揮:竹本泰蔵
チケット(全席指定)は下記よりお申し込みください↓
https://teket.jp/7838/41876
( チケット購入含めたお問い合わせは 当団ホームページ https://showa-symphony.com/ 、または電子メール  showa.symphony@gmail.com へ)