第5回定期演奏会 =東海市特別演奏会= 開催報告

2024年3月3日（日）に東海市芸術劇場大ホールにて、第5回定期演奏会 -来るべき未来、管弦楽の饗宴- =東海市特別公演= を開催いたしました。

当日は957名と大変多くのお客様にご来場賜りましたこと心より御礼申し上げます。本演奏会では昨年の定期演奏会に引き続き竹本泰蔵先生の指揮で演奏会を開催し、竹本先生とともにプログラム選曲からご相談をさせていただき、ドヴォルザーク交響曲第8番とスター・ウォーズトリロジー組曲という2曲を演奏いたしました。

スター・ウォーズについては映画音楽としての認知度が高いですが、竹本先生とはひとつのクラシック作品として取り組む、という考えのもと、最後の一音まで思いを込めて演奏をしました。

来場者プログラムに掲載した竹本先生からのメッセージはこちらからご覧いただけます。

今回、取り上げた2曲は共にオーケストラの名曲であるが故に、演奏者にとって実力が問われる厳しいプログラムでもありました。だからこそ、本公演に向けて団員一同、限りある時間を使い、今回取り組む作品に思いを込めて練習してきました。

本番の舞台では出演者全員が持てる力を十分に発揮することができ、演奏後には万雷の拍手をいただけましたこと、改めて御礼申し上げます。

本公演は名古屋昭和交響楽団にとって初めての大きなホールでの本番でしたが、公演当日は満席近いお客様にご来場いただき大盛況のうちに終えることができました。オーケストラとしてさらなる成長に向けて新たな一歩を踏み出した演奏会となりました。

本公演に向けて、昨年の9月から指揮者の竹本泰蔵先生、コンサートマスターの平光真彌先生、オーケストラトレーナーの岡田望先生から丁寧にご指導をいただいて演奏会を迎えることができました。この場を借りて団員一同、心から御礼申し上げます。また、私共と共に開催に向けてご協力をいただきました昭和文化小劇場の皆様に御礼申し上げます。